【あらすじ】
2008年11月9日、ライフコーチ3年目、33歳の私に初めて姪ができました。赤ちゃんの成長を楽しみに、弟家族も住む実家へ月2回くらいは行くようになり、姪が大人になったときの記憶の助けになるだろうと、私のブログにも姪の成長を記録するようになりました。

ところが、姪が9カ月あたりから、たまに行く私を警戒しているように感じました。抱っこしようとしては、泣かれる日々が続き、黒い革ジャケットが恐がられているのではないかとか、たまにしか行かないから、知らない人に思われているだとか、人見知りをする赤ちゃんなんだとか、悩みの日々が続きました。

警戒の理由を探そうと、「赤ちゃん、人見知り」で検索をかけた私は、赤ちゃんと仲良くなるための作戦を見つけました。実家で試してみるとと、姪はいつもよりも泣きやむのが早くなったのです。その体験から、「相手の世界を一緒にみること」が、子育てにおいて大切なことだと知りました。

次第に私の日記は、「おばの子育て」としてどうかかわっていくか？がテーマとなり、相手との絆を深めるために必要なことを探求していくようになります。 『おばの子育て日記』は、姪が0歳から6歳までの成長日記でもあり、私自身の人間成長の記録でもあるのです。

本書は、姪が０歳から６歳になるまでのブログ記事をピックアップし、再編集したものになります。
姉のブログ記事をずっと受け入れてくれていた弟家族に感謝します。

そして、社会全体が一緒になって、子供を育てる世界が広がることを願っています。


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